【三重県鳥羽市】写真を撮る-2019.11.10
海が見たい休日
ひとりで水族館に行ける男、どうも、かたちんです。
なんだかきれいな海と魚が見たくなって、三重県は鳥羽市の鳥羽水族館へ行ってきました。
海と魚は何時間でも眺めていられるぐらい好きなんですが、最近はそんな機会もなかったので、ちょっと奮発して行ってきました。
アクセスから入場まで
鳥羽水族館へのアクセスについてですが、当然、私は電車で行きました。
大安駅から、大体2時間ほど電車に揺られて鳥羽駅に到着。
駅の改札口を出ますと、早速鳥羽湾とイルカのオブジェがお出迎えしてくれます。
鳥羽湾沿いの道を10分ぐらい、てくてく歩いていくと、鳥羽水族館に到着です。
さっそく入場料を払って中に入るわけですが、今回は事前にインターネットのサイトからチケットを購入しておりました。
使用する前日までに購入すれば100円引きなので、少しだけお得に入場することが出来ますよ。
鳥羽水族館の中はどんな感じ?
ひとことでいうと。
いろいろ詰め込み過ぎじゃないかな!
という感じでした。
とにかく魚の密度が高くて、ヒレも眼もボロボロといった感じの魚が多く、写真に撮ってもあまりいい感じにならないな、と。
あと、魚以外にもカピバラがいたり、ラッコがいたり、ジュゴンがいたり、マナティがいたり、そういう意味でもいろいろ詰め込んである水族館だな、と。
そういうふたつの意味で、詰め込み過ぎじゃないかなと思ったわけです。
ちなみに鳥羽水族館は順路のない水族館を謳っており、それぞれが好きなように館内を巡ることが出来る設計になっているのですが、こうも詰め込んであると初見さんはちょっと戸惑ってしまうかもしれません。
先程、鳥羽水族館が飼育種類数日本一という話をしましたが、
単純に多ければ多いほどよいというわけでもないですね。
写真は撮るんですけどね
まー、中にはヒレピンの魚もいましたし、魚以外の生き物がとにかくたくさんいるので、それなりに写真は撮れましたので、何枚かご紹介します。
魚以外の写真が半分を占めるという、変なギャラリーになってしまいました。
まー、かわいいからいいんですけど。
鳥羽城跡へ
鳥羽水族館には2時間ぐらい滞在しましたが、マニュアルフォーカスで魚を追いかけるのが面倒になったので、静物を撮りに鳥羽城跡へ行きました。
戦国時代、九鬼水軍の本拠地となったお城でしたが、江戸時代には国替えやらなんやらで住む人間はいろいろ変わったようです。
お城の名残は石垣以外何も残っておらず、本当に城跡といった感じ。
荒城の月が聞こえてきそうな情景でした。
couple photoを撮る
夕暮れの鳥羽城跡で、ひとり戦国の歴史と人間の儚さに想いを馳せておりましたら、写真を撮ってくれと頼まれました。
なんか、まぁ、いいけど。ということで。
Love toba のモニュメントの前で、写真を撮って差し上げました。
構図は任せた!と言われましたので、モニュメント全体が入るパターンと、loveのパーツに寄ったパターンを撮りました。
女性はノリノリで、男性は恥ずかしい恥ずかしいと言いながらノリノリで、あまりにも爽やかだったので、あのふたり、このままうまくいって、この写真を結婚式のムービーにでも使ってくれたらなぁと、殊勝にも思ってしまいました。
旅のひとつの思い出として、私の心に刻まれる出来事になりました。
貝を食す
思わぬ旅の出会いに胸は一杯になりましたが、反比例してお腹が空きましたので、鳥羽名物の海産物を食べることにしました。
駅のすぐ近くにさざえストリートなるものがあり、鳥羽産のさざえや牡蠣、伊勢海老などを食べることが出来ます。
今回私が入ったのは、駅から一番近いところにあるいろはさん。
さざえのお造りと焼き牡蠣、清酒を注文。
さざえは少しかたいと感じるぐらいの歯ごたえですが、それも新鮮なればこそ。
噛めば噛むほどにさざえの旨味が出てきます。
牡蠣はほどよい塩気が効いていて、お酒のアテにぴったりです。
清酒は三重県は後藤酒造場の颯でした。
いい気分で帰りました
海も見られたし、魚も見られたし、旅の出会いもあったし、貝も食べられたしで、非常に満足度の高い1日でございました。
やっぱり港町というのが私は無条件に好きなようで、海が近い町独特の匂いをかぐと、とても穏やかな気持ちになります。
もう少し距離が近ければ、ちょいちょい行きたいなぁと思うぐらい気に入ったのですが、たまの愉しみとして取っておくのがいいのかもしれません。
次はどこへゆこうかな!
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